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恋愛映画との関連でいうと、渡辺謙さんのミュージカル映画なんていうのも是非観たいものだと思っている。というのも、謙さんは、高校の時はトランペットに打ち込んでおられたようだし、大河「独眼竜政宗」の撮影と同時進行でロックスターをも目指されていたようで、政宗の衣装のままレコーディング会場に駆けつけたなんてこともあったようだ。全国コンサートツアーも敢行されている。フジテレビの「夜のヒットスタジオ」にもご出演になったとのことだが、当時は政宗の方はよく拝見していたが、「夜のヒットスタジオ」といえば、当初の前田武彦が司会していたときのいしだあゆみさんの「ブルーライトヨコハマ」は印象強いが、残念ながら謙さんの方は拝見した記憶はない。こちらを拝見すると1987年12月には、政宗の撮影も終わっていたのだろうが、1ヶ月連続出演とある。
その謙さんの音楽がどんなものか聴いてみたくて「終わりのない輪舞」のCDをNETで求めたものだ。ご覧のジャケットのようにサングラスをかけた謙さんの、中学生の頃から好きだという井上陽水への傾倒ぶりが伺える。謙さんの歌唱の方は、なかなか論評しがたいが、当時流行りの曲調なのだろう。どれ程ヒットしのだろうか? また、どんな内容か今ひとつ良く分からないが、ラスサム前にはさだまさし作詞作曲のこんなミュージカルにも出演になっておられたようだ。ミュージカルに適性を持たれているのかは、正直良く分からないが、謙さんは、こういう音楽的なバックボーンがある俳優さんなのである。 最近はそういった顔が見えてこないのは、ちょっと寂しい気がするのだ。もっとも歌手出身のいしだあゆみさんにしても、音楽活動をやられているというのは聞かないし、謙さんにしても俳優としての確固たるステータスを得られているのに、いまさらとも思われるかもしれないが。 ことに、「明日の記憶」や「硫黄島からの手紙」のやや深刻な重い役柄が続いていると、こんな時はコミカルな謙さんがちょっと懐かしくなるのだけれども、今の立場ではそれはなかなか叶わないとすれば、せめて、こういう音楽がらみの方面ででも、明るさとか、軽さを見せてほしいなんて思っているんですが・・・。 そして、スーパースターならば、歌うことそのものが皆を楽しませることになるんじゃないかと私は思っています、そう、あの裕次郎さんにしたって、最初は下手と言われていたし、歌唱力というより、歌なんて声質と表現力ですからねぇ。一 声、二 節 、三 ココロ というのは、私の持論です。おっと、これはカラオケの話しでした。
by miki-hirate
| 2007-05-18 21:37
| に演じてほしい役柄
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